7つの習慣を読んでみて
7つの習慣を読んだまとめ
印象に残った言葉のまとめ
1.コビー博士の言葉
間違うこともあるだろう。気まずい思いをすることもあるだろう。だが、毎日の私的成功を積み重ね、インサイド・アウトの生き方を一歩ずつ進んでいけば、結果は必ずついてくる。種を蒔き、辛抱強く雑草を抜き、大切に育てれば、本当の成長の喜びを実感できるようになる。そしていつか必ず、矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのだ
2.冒頭のたんぽぽ探しの言葉
「見つけよう」という目で探していないから「見えないのだ」 何事も「できない」ではなう「やらない」からできないのだ
3.困難の例:非難と被害者意識
謙虚な人は自分の置かれた状況を受け入れ、責任をとる。勇気のある人は、主体的に困難に取り組み、創造的に克服していく。こうした人々は自ら選択することに寄って大きな力を得るのである。
4.困難の例:理解されたいという渇望
相手に影響を与えられるのは、相手があなたに影響を与えていると感じたときからである。自分が理解されていると感じたとき、あなたが本心から真剣に話を聞いてくれたと感じたとき、あなたが心をひらいてくれたと感じたときに初めて、その人に影響を与えられるようになる
5. 困難の例:私的停滞感
人は誰かのために生き、最後はその人たちのことを思う
6.習慣
習慣(原則と行動パターン いわゆる知識(何する?何故する?)、意欲(何したい?)、スキル(どうやる?))が人格を形成する。 幸福とは、最終的にほしい結果を手に入れるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にする事によって得る果実にほかならない
7.エズラ・タフト・ベンソンの言葉
主は心の内側から外側に向けて働きかけるが、この世は外側から内側に向けて働きかける この世は貧民層から人々を連れ出そうとするが、主は人々から邪見や汚れた面を取り去り、自分自身で貧困層から抜け出せるようにする この世は環境を変えることによって人を形成しようとするが、主は人自体をかえ、それによって自らの手で環境を変えられるようにする。 この世は人の行動を変えようとするが、主は人の性質を変えることができる
7つの習慣について
1.主体的である
まとめ
自分自身を客観的に見つめること 自分自身に選択権があり、自分の身に起こったことに傷つくかどうかは、その出来事に対する自分の反応に依存する。
実践のまとめ
- 自分が話す言葉に意識を向ける。反応的な言葉をどれくらい使ってるか、聞いたか?主体的な言葉をどれくらい使ってるか、聞いたか?
- 反応的な態度をとったときのことを振り返り、どうプラス思考に持っていけるか考える
- 生活の中で抱えている問題について、それがコントロールできる問題かできない問題か考える。問題を解決するためにできることを決めて実行する
2.終わりを思い描くことから始める
影響の輪を広げる 自分の中心を見つける (お金中心?友達中心?自分中心?........)
実践のまとめ
- 自分の果たしている役割を考える
- 自分を分析する
- 物事の終わりを考える(終わり:望む結果)
3.再優先事項を優先する
時間の使い方どう使うか、何に使うか実践のまとめ
- 行動計画を立てる(週ごと)
- したいことを書き出す
4.WinWinをかんがえる
妥協しないことで互いに有利になることもある。
5.まず理解に徹し、そして理解される
言葉と態度で表現している。話している人の顔を見れば感情が読み取れることもある。 言葉だけでは完全に理解することは不可能
6.最も崇高な活動を作り出す
違う考えの人ともコミュニケーションを!
7.磨く
感想
具体的な例を上げながら解説している本なので読みやすいなというふうに感じた。しかもその例が想像しやすいのなんのってすごいと思った。 人によって受け取り方が様々だと思う。自分は自分にとって印象に残ったとこをまとめたけど、10年後読むとまた違ったものが見えてくるんだろうなって思うような内容。
参考:「完訳 7つの習慣 」著者:スティーブン・R・コヴィー